ヨルノカイジュウ

禁煙

気づくと朝は　ひとりぼっち 結べない意図　わかってる 私はまたいい子を演じる 　　　　　　　ばかだね ほつれた言葉が宙を舞った ほどけない心地でchuを待った 会う度に私灰になって 夜風に攫われる 愛し合って　哀を知った　 後いくつ夜を越えられるの？ 飽いを知って　藍に染まった　 あぁ、きっと分かってるんだ 愛し合って 哀を知った 脈打つ枕元で　カイジュウは 笑みを浮かべる