1
出来るだけ 嘘はないように
どんな時も 優しくあれるように
人が痛みを 感じた時には
自分のことのように 思えるように
正しさを別 の正しさで
失くす悲しみにも 出会うけれど
水平線が 光る朝に
あなたの希望が 崩れ落ちて
風に 飛ばされるかけらに
誰かが 綺麗と 呟いている
悲しい声で 歌いながら
いつしか 海に流れ着いて 光って
あなたは それを見るでしょう
2
自分の背中は 見えないのだから
恥ずかしがらず 人に尋ねるといい
心は誰にも 見えないのだから
見えるものよりも 大事にするといい
毎日が 重なることで
会えなくなる人も できるけれど
透き通るほど 淡い夜に
あなたの夢が 1つ叶って
歓声と拍手の中に
誰かの悲鳴が 隠れているから
耐える理由を 探しながら
いくつも 答えを抱えながら 悩んで
あなたは 自分を知るでしょう
3
誰の心に 残ることも
目に焼き付く事もない今日も
雑音と足音の奥で
私はここだと 叫んでいる
水平線が 光る朝に
あなたの希望が 崩れ落ちて
風に飛ばされる欠片に
誰かが 綺麗と呟いている
悲しい声で 歌いながら
いつしか 海に流れ着いて 光って
あなたは それを 見るでしょう
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