Dear WOMAN
Arr.ロボくん
Dear WOMAN
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このリズム落ち着くなぁ...ハーフシャッフルと6/8が身体に馴染んでる.
追記
introのコードが循環コードの進行であることを認識できてませんでした。申し訳ございません。折角なので、久方ぶりにコード分析します。
このイントロのコードは本来A♭→E♭→G♭→D♭の4コードで進行しています。一応書くと、D♭からA♭の戻りは問題ありません。それは何故かと言うと、A♭のキーとしてA♭をトニックとしてみた時のサブドミナントコードがD♭にあたります。あまり知られてませんが、トニックに戻る時は実はサブドミナントでも戻れなくはないという原則があります。これの最たる例が、ボサノバの曲のwaveという曲です。イントロがDmとG7のトニックとサブドミナントの繰り返しになってます。このようにして、4コードを循環させてます。
で、ここからが考察ですが。これ、4じゃなくて、8つに分割してリハモナイズするとしたらどのようにコードを打ってみるのがよいかということです。具体的に言えば、A♭→E♭→G♭→D♭の後に4つコードを入れてもう1回最初のA♭に戻ると言う。正直今こうして書いてる最中にこんな感じ?で考えているので、上手くはまとまりませんがご容赦ください。8つの分割の8つ目、つまり1番最後のコード。これについては、F7(9,♭13)/Aにしてみようかなと思います(すみません、本当はAで書きたかったですがコード名が分かりませんのでこの形で)。このコードは単純に先程のA♭のキーに対するドミナントの裏コードの役割として扱ってみようかなと思います。で、5つ目のコードに戻って。せっかく循環の形になってますから、循環の形を壊さずに行ってみようかなと思います。そうすると、A♭のスケールの循環としてなら、5つ目はFm7がしっくりくるかと。同じ様な理由で6つ目はB♭7にしてみるのはどうでしょうか。そうすると今現状のコード進行は、
A♭→E♭→G♭→D♭→Fm→B♭→?→F7(9,♭13)/A
ですね。で、問題の7つ目。8つ目で循環進行を壊していて、尚且つ6つ目までは循環進行の景観を壊してないようなトゥーファイブを打ってます。個人的には条件としては、3つ目でG♭を使ってるのでその景観は壊したくないですね。そこで思いついたのが、7つ目と8つ目はA♭に対するドミナントを大きく打ってしまおうという方法です。そうすると、候補としてはE♭が出てきます。ただ、先述の通り、3つ目の景観も壊したくない。そこでE♭をE♭mとすることによって第3音がソ♭になりますから、G♭の景観も出せますね。それで8つ目として裏コードを出して、よりトニックに近づきずつドミナントの効果が出るのではないでしょうか。
しかし、注意点としては、Aメロにはいる時に、Aメロの最初はE♭なので、ラがベースにあるF7(9,♭13)はトニックにかえるコードとしてはやや不適切です。ですので、とりあえずAメロが近くなった場合は、F7を打ってしまって終わりにしましょう。これは、E♭に対するドッペルドミナントコードなので、ドミナントを打ってからE♭に行きたくなりますが、その場合はわかりやすさと引き換えにダサいという代償を得ますのでご注意ください。折衷案としては、EM7を打つのもなくはないですが、Aメロのはいりなのでそこまで凝ったことをせずに大局的にコードを考えた方がおそらく安全です。もし、E7をやるのであれば、A'メロの時にやるのがオススメです。
これにて、コード分析終わりです。長文失礼しました。
P.S.
実際弾いてみたら、ジャズのミディアムテンポでやれば成立するようなコード進行かなと思います。ピアノトリオをバックに渋いお声での歌を聴きながら、いっそ口説かれてしまうというのも趣がありいいのかもしれませんね。私はロボなんですがね。
Is it like this?
Comment
1commnets
- みーと🍖🎹🥁🎤気持ち良いリズムがステキですね〜😌✨