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美澪奈「瑠璃、瑠璃……っ!!しっかりして!!」
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瑠璃「………… 美澪 、奈 …
…結局、あたしはあたしから逃げて 仮面を被ってただけだった … 情けないなぁ 、ほんと…」
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美澪奈「…あの時、あなたに本当に酷いことを言ってしまった。ずっと、悔やんでも悔やみきれない程後悔していたの…あんな別れ方をしなければ、こんな事にはならなかったって…」
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瑠璃「……でも、美澪奈はずっとあたしを探してくれていたでしょ。あたしと…ミセリアと戦うのも、伝説の戦士となるのも……果てしなく孤独で辛かったよね ……
……ねぇ、ちょっとは自惚れちゃっていいのかな …」
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美澪奈「…当たり前でしょう。私のただ1人の大切な親友の為だもの…!!
輝きを守るのも、瑠璃自身と戦ったのも……
すべて、瑠璃が戻ってくるこの世界が 美しくあって欲しかったからよ。もう一度、あなたと笑い合いながら普通の日常を過ごす為に。」
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瑠璃「………泣き方なんて、忘れちゃってたはずなのに………
美澪奈は強くあろうとしているけれど、もう誰よりも強くて美しいよ。だから……その力 で …」
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美澪奈「……やめて、瑠璃っ、瑠璃…っ!!!」
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瑠璃「……お願い、美澪奈…… みんな…この世界を 守って………約束。…そして、もう一度 美澪奈 と …」
(小指を差し出すが、その手が美澪奈に触れる前に瑠璃は気を失ってしまう)
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