はぁ 嫌味なくらい美しく咲いている
何を食って何を消化しているのか
散らばった愛の吸い殻に舌打ち
花見客はそういや何処に消えてしまった?
肺いっぱいに吸い込んだ 喉が焼けるほどまで
執拗にあんたで痛みたい
樹の下に集る百鬼夜行 夏の灯の羽虫たち
美しさの糧になりたいみたい
異常なんだよ、ほら
気づいていないんだ、だあれも
気が狂いそうなほどの鮮やかさに
あの樹の下には×××が埋まっている!
あんたと同じもん食ってる化け物さ
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