皐月病
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皐月病
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『皐月病』
🌱:犬飼
☀️:ソル
🐺:霜月
🌱「はぁ……暫くワンちゃんにさわれなかったし……店は忙しいし……疲れたよ……」
☀️「ちょっと、大丈夫?」
🌱「あ、ソル……聞いてよ!新しい店長が全然ワンちゃんと遊ばせてくれないんだよお!」
☀️「今までの店長さんがいい人だったのね。にしても、ひどく疲れてるわね」
🌱「うぅ……五月病かも……ずずっ(鼻を啜り」
☀️「風邪じゃなくて?」
🌱「違う。これはイネの妖精さんが僕をいじめてるの」
☀️「花粉症でしょ」
🌱「違うんだよ……はあ、ワンちゃんと遊びたい……」
☀️「ふぅん………あ」
🌱「ん?」
🐺「ええと、犬飼君、大丈夫?」
🌱「あ、夜明家の霜月君」
☀️「確か貴方、イヌ科の獣人だったわよね」
🐺「まあ、そうですね」
☀️「この子に撫でさせてあげなさいよ」
🐺「ヒト科の身体なんだよなあ」
☀️「あれ?でも犬の耳出せるわよね?」
🐺「そうですね、出せますね」
🌱「耳だけでもいいんです!!」
🐺「あ、耳はちょっと…」
🌱「なんなら君を撫でさせてくれてもいいんだ!!」
🐺/☀️「重症だ!!」
🌱「ん〜〜!!はじめ君いい子だね!可愛いねぇ〜!!」
🐺「はあ、どうも……」
☀️「本当に霜月を撫でて満足するとは思ってなかったわ」
🐺「僕もこんだけ撫で回されると思ってなかった……」
🌱「可愛いねぇはじめ君いい子だね〜〜!!!」
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1commnets
- みんてぃあ笑顔止まらん 撫でた人も撫でられた人も提案した人も天才だよみんな。。