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アニメ 「機動戦士Zガンダム」より、クワトロ・バジーナ大尉の演説です。
議会の方と、このテレビを見ている連邦国国民の方には、突然の無礼を許していただきたい。
私はエゥーゴのクワトロ・バジーナ大尉であります。話の前に、もう一つ知っておいて貰いたいことがあります。
私はかつて、シャア・アズナブルという名で、呼ばれたこともある男だ。
私はこの場を借りて、ジオンの遺志を継ぐ者として語りたい。もちろん、ジオン公国のシャアとしてではなく、ジオン・ダイクンの子としてである。ジオン・ダイクンの遺志はザビ家のような欲望に根ざしたものではない。ジオン・ダイクンがジオン公国をつくったのではない。現在、ティターンズが地球連邦軍を我が物にしている事実は、ザビ家のやり方より悪質であると気付く。
人が宇宙に出たのは、地球が人間の重みで沈むのを避けるためだ。そして、宇宙に出た人類は、その生活圏を拡大したことによって、人類そのものの力を身につけたと誤解をして、ザビ家のような勢力をのさばらせてしまった歴史を持つ。それは不幸だ。もう、その歴史を繰り返してはならない。
宇宙に出ることによって、人間はその能力を拡げることができると、何故信じられないのか。
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