【オリジナル】まっさらな世界から
犬森ふふ子
【オリジナル】まっさらな世界から
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ふる https://youtu.be/euPkzPaKgCs
【歌詞】
言葉にならない狂気を
持て余してる
そんな僕の隣を
過ぎ去っていったのは
所謂「青春の日々」
だったんだろう
「救いをどうか」
「なんてな、クソがよ」
笑った日々と愛した日々と
悲しい日々と虚しい日々
ごちゃまぜな生活感情に
浮いて沈む僕ら
空っぽの腹の底から
吐き出したのは
「死にたい」「やっぱ生きていたい 」
のエゴイズム
人生を画用紙に描く
素晴らしい しあわせに
水で薄めた黒を落として
平然と笑う
人間を知ったあの夜を
忘れてしまおう
まっさらな世界 から
はじめられたら、なんてね
不平不満の花弁で
編み上げた
花冠で飾り立てた僕を
愛してくれるほど世界は
甘くないな
「救いをどうか」
「なんてな、クソがよ」
ごめんなさいを繰り返し唱え
許せない過去を愛でている
凛とした野良猫の背筋に
許しを乞う僕ら
空っぽの腹の底から
吐き出したのは
「死にたい」「やっぱ生きていたい 」
のエゴイズム
人生を画用紙に描く
素晴らしい しあわせに
水で薄めた黒を落として
平然と笑う
人間を知ったあの夜を
忘れてしまおう
まっさらな世界 から
はじめられたら、嗚呼、
はじめられたら、きっと、
何度でも画用紙に描こう
苦しみや悲しみが
唯一無二の色を作り
不完全な君の
心に淡い救いをもたらして
忘れたくない
僕らの世界 を
はじめてゆける、なんてね
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犬森ふふ子とは作詞作曲して歌うダックスフフ子サブスクにてオリジナル曲配信中。https://lit.link/inumori。
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