【声劇】夜明けと蛍【台本】

朗読者 〔 つ× 〇〇 〕

声劇、初投稿です。 掛け合い、してくれる方いたらいいなぁ。 マダミスやTRPGを始めて、 自分の声が、少しだけ嫌いじゃなくなりました。 間の取り方、まだまだわかってないかもですが 構っていただけたら嬉しいです🌱 以下、作者様のキャプションをコピーさせていただきました！ ﾟ＋^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^＋ﾟ  ◆僕（れい）：つ ◇君（めい）： ※《》はナレーション。エフェクト変更推奨。 ※記載時間は目安です。 ﾟ＋^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^＋ﾟ  【台本】 0:02（1:27） ◆《打ち上げ花火の残響が、日を跨いで尚、心臓を打つ。 朧げな月の淡い光が、僕の記憶に差し込んでくる。 君のいる夏はもう、訪れさえしないのに。》 0:20（1:09） ◇「終わっちゃったね、花火」 ◆「また来年だねー」 ◇「うん、また、来年」 ◆「あ、蛍」 ◇「ほんとだ。私たちのご先祖様かな？」 ◆「ん？」 ◇「あ、ほら、蛍は亡くなった人の魂かもって言うし？」 ◆「迷信に決まってんじゃん」 ◇「一刀両断！？……はは、れいくんらしい」 ◆「めいちゃんこそ。どっか夢みがちでさ」 ◇「べっ、別にいいでしょ！？」 ◆「うん。いいよ」 ◇「え？」 ◆「正直羨ましい。だって僕、めいちゃんみたいに語れる夢もないし」 ◇「それがれいくんの性格ってだけじゃない？」 ◆「うわ、出たよ“持つ者”の性格理論」 ◇「言ったな！？私の悩みも知らないくせにー！」 ◆「悩み、あるの？」（真剣に） ◇「いや、無かったわ」 ◇◆（少し間を開けて、笑う） 1:04（0:25） ◆《ごめん。 ずっと君に謝りたかった。 知らなかったんだ。 君の身体が、そんなにも悪かったなんて。 君が、死期を悟っていただなんて。 ごめん。 ごめん。 都合良く、君の笑顔ばかり思い出して——》 1:20（0:09） ◆「——ごめん」 1:21（0:08） ◆《そう呟いて、目を覚ます。 白む夜空を背にする蛍火（けいか）が、誤信するほど、優しかった。》 #声劇 #台本 #2人声劇 #掛け合い #夜明けと蛍 #n #ナブナ