編集中)2話 駆け落ちを考える二人【中編】
台本 冬華
編集中)2話 駆け落ちを考える二人【中編】
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【中編】
フローラ「えぇ、私が難しい相談をしているのは承知の上ですわ。」
藍「僕達は身分違いなんです…僕にはフローラさんはもったいないくらいの人で…」
律「素敵なお話ですね」
「…理解して貰えないんでしょうか?」
フローラ「私は、父や母が許してくれませんでした。」
藍「僕もです。お嬢様と平民が釣り合うわけないんだから…と」
アレン「お、お嬢様?!!」
藍「あっ…」
言うつもりがなかった言葉を言ってしまった顔をしている
フローラ「いいのよ。藍さん。」
「藍さんの言う通り
私はブロッサム家の一人娘です。」
シャルロット「ブロッサム家って…あの?!」
莉乃「ブロッサム家…?」
アレン「花屋を広めたのはブロッサム家なんだよ。」
律「すごい人が来たんですね…」
フローラ「そんな、すごくなんてないです。」
「駆け落ちしようと思ってはいます。ただ…両親を悲しませたくない。」
藍「出来るなら認めて欲しいんです。僕達のこと。」
ーーーベルが鳴るーーー
シャルロット「デジャブを感じるわ…」
ピンク髪の夫婦
「フローラ!!!」
紺色髪の夫婦
「藍!!!」
律「最近どっかで見たような…」
フローラ「お母様、お父様…」
藍「お母さん、お父さん」
フローラの両親
「私達、早乙女さんのご両親と話してたの。」
藍の両親
「あぁ、プロポーズしたって藍、お前から聞いて
挨拶しに行った。」
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