🪡
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向こう髪 / 君島大空
寒さに気圧されながら海射抜く光で
手の内を見紛おうと甘い囁きは砕け
「冷たくなってゆくのよ」
忘れたくなる世界で君の目を見てる
青さよ!落書きを徒然と焼き尽くし
走ってく 弾んでる 揺れる向こう髪に
星を撒き散らし踊りだしそうな夜も
君の目の中に今連れてゆくんだ
涙を隠した両手のぼろぼろの袖を
飛び越えてゆくつもりのステップ
ぴっちしんどいな
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