63話秒振り
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63話※省略あり
☂️「シオリンさん、クイズを出しても構いませんか?」
🔖「は、はい!」
☂️「では一つだけ。英雄や特務課が行っている見回りの目的とはなんでしょうか?」
🔖「犯罪行動の抑止力、安全確保...ですよね...?」
☂️「えぇ、正解です!また、仮に異変が起きた際に見回りの方々はすぐに現場に迎える為問題の早期解決にも繋がりますわ」
💎(始まった...咲妃先輩の授業...)
🔖「確かに...お2人は見回りの最中に事件に遭遇したことは…」
💎「ありましたね…。」
☂️「特務課の中では誠さんが遭遇率ではトップですわ」
🔖「...あの、誠さんってどんな人なんですか?イマイチよく分からなくて...」
💎「いい人では、あるんですけど...」
☂️「平たく行って過保護です、誰に対しても。ただ不器用な面があるので分かりにくいかもしれませんわね?」
🔖「...安心しました、すごく怖い人だと思ってたので...」
💎「私も数日前までそう思ってました。」
(間を開けて)
☂️「見回りではこういった裏路地もしっかり見ることがポイントです。もし怪しい人影を見かけた場合は必ず応援を要請してください。」
💎「追わないと逃げられちゃう!!と言った場合は応援を要請した後細心の注意を払って後を追います!」
☂️「見ると言ってもじっくり見ると言うよりかは…楓さん」
💎「了解、応援の要請を出しつつ回り込みます。」
🔖「え?」
☂️「ちょっと荒事になりますので、私から離れないでくださいませ?」
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