恐ろしい歌
『ただ君に晴れ』ヨルシカ n-buna
恐ろしい歌
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_____君の思い出を噛み締めてるだけ_____
夜に浮かんでいた
海月のような月が爆ぜた
バス停の背を覗けば
あの夏の君が頭にいる
だけ
鳥居 乾いた雲 夏の匂いが頬を撫でる
大人になるまでほら、背伸びしたままで
遊び疲れたらバス停裏で空でも見よう
じきに夏が暮れても
きっときっと覚えてるから
追いつけないまま大人になって
君のポケットに夜が咲く
口に出せないなら僕は一人だ
それでいいからもう諦めてる
だけ
_________生保 悠祐_________
縋っているだけだ。
俺がいつまでも大人になれないのは、いつまでもあの夏の日に縋っているから。
彼を置き去りにして歩き始めた日は、きっと一生忘れることが出来ないだろう。
最初の数年間は病室にすら行けなくて、受け入れられなくて、
いつも俺と肩を並べていたアイツがいなくなって、たった独りで歩かされた。
その、辛さを知っている。
……だから俺は、彼らが心配で仕方ない。
彼らがいくつになろうが、困っていたらなんでも助けたい。
1人は寂しいよ。
誰一人として、欠けちゃダメなんだ
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