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第6話
愚者「おーい、塔〜?まーだひきこもってるのかい?そろそろ出てこないと悲しくて泣いてしまうよ…」
塔「あのねぇ…私は好きで引きこもってる訳じゃない!それに今は楽園が」
愚者「お、やっと出てきてくれたね!君が出るまで500年は待った気分だよ!」
塔「つい五分前に「外の世界について聞かせろ」と言って引きずり出したのはどこの誰かさんかな?」
愚者「身に覚えがないなぁ…」
塔「君ってやつは…!!はいはい、どうせ旅に出るから顔出しに来たんでしょ?」
愚者「さっすがー!この空間で1番僕の事を理解しているだけはあるね!」
塔「ぜっったい褒めてないだろ……それに1000年も一緒に過ごしていれば、君というモノについては理解できる」
愚者「つれないなぁ〜…でも、僕を止めたりしないんだね」
塔「そもそも少し言ったくらいだと変わらないだろう、君は」
愚者「放任主義もいいところだよ〜」
塔「愚者、外の世界はいつ争いが起きてもおかしくない。気ををつけてくれ」
愚者「君は心配症だなぁ〜。大丈夫さ、これでも僕は【巡礼経験者】だからね。やれることくらいちゃんとやるさ」
ーーーー出演ーーーー
No.0 愚者🎭 cv:影片
No.16 塔🌃 cv:蒼澄
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