春よ、来い +小話
松任谷由実
春よ、来い +小話
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この歌自体が綺麗なのに、このアレンジが儚くって美しくって…余韻が冷めず、感動が妙な方向に突っ走ってしまいました。
時は大正。
いいとこの坊っちゃんが歌っていると思って、生暖かい目で以下の文章に目を通していただけたら…。
※坊っちゃんお歌はあんまり上手じゃないです。なんて。
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⌘ 小話 ⌘
空気が柔らかく光る朝
庭の桜の向こうに君の姿が見えた。
東風が僕の気持ちを運んでしまう前に、霞の中に隠してしまえ。
君が生きた時間は僕よりも長い。
僕が生きた時間は君よりも短い。
君が生まれた家と
僕が生まれた家
それは
これまでもこれからも変わらない。
今世では叶わぬのなら、
次の世、また次の世まで願いを託そう。
忘れぬように花びらに想いを乗せて。
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男の子っぽく歌うの難しい。。。
しろーぬのお遊びにお付き合いいただきありがとうございました!!!!
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