57話秒振り
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57話※省略あり
🍃「早速特務課の中を案内していきます!はぐれると不味いのでちゃんと着いてきてね?」
🔖「はい!」
Se 扉の音
特務課 BGM
🔖「わぁぁ……広い!!!!」
🍬「ガキか」
🍃「まぁまぁ……ここはエントランス。待ち合わせ場所とかでここを指定されるケースが多いです。右の階段を登ると資料室、左は私たちの仕事場…俗に言うオフィスみたいな所に繋がります」
🍬「資料室と仕事場はそのIDカードで入れる。」
🔖「スキャンする機械とかにかざせば良いんですか?」
🍬「携帯してれば向こうが勝手にスキャンする」
🔖「はっ……ハイテク……」
🍃「他にもいくつか会議室があって…休憩室も完備されてるので下手したらここに住めちゃいます!」
🔖「そっそんなに……質問いいですか?」
🍃「何ですか?」
🔖「悪役対策特務課は括りでは警察で括られているのに建物が違う理由はなんだろうな……って」
🍃「20年くらい前は警察庁の中にあった部署だったんですけど年々悪役犯罪が増加していき警察庁の中では処理しきれなくなったんです。」
🍬「政府は新たに悪役対策特務課だけの施設を建設。目的は悪役犯罪撲滅のための象徴、実際この建物が建って2年くらいは悪役犯罪数は著しく落ちたからな。」
🔖「でも今は…」
🍬「増加傾向だ。」
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