51話秒振り
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改変あり
💎(あの事件から4日が経ち今日は小夜さんがお見舞いに来てくれた)
🎐「もぉ、歩けるようになったのじゃな!」
💎「はい!お医者さん達が頑張ってくれたのでだいぶ動けるようになりましたよ!!」
🎐「ふむ、病院には希少な治癒能力者が配属されていると聞くが本当かの?」
💎「大きい病院には絶対1人はいる感じですね...診療所とかだといない所もありますけど...」
🎐「そうなのじゃな!...あっ、そうだ。ほれ、養成所の皆からお見舞いの品じゃ。」
💎「わぁプリンだぁ!!!えっ、でもいいんですか...???高かったんじゃ...」
🎐「皆で出し合ったものじゃから安いものじゃよ?それに妾達全員お主には世話になっておるからの!」
💎「そっ...そういうことなら!!あっ、もうひとつは疾風さんのですか?」
🎐「うむ!後ほど伺おうと思っててな!しかし...妾、疾風さんの病室の番号を聞き忘れてのぉ...うっかりじゃ」
💎「あっ、疾風さんの病室は0756ですよ!」
🎐「0756...じゃな!...そういえばお主の御家族はお見舞いには来ぬのか?」
💎「おじいちゃんもおばあちゃんもここから遠いから来れないみたいで...」
🎐「...ご両親はおらぬのか?」
💎「私が小さい頃に悪役に殺された...みたいです。」
🎐「みたい...ということは記憶にないのか?」
💎「うーん、ないですね...顔も覚えてないですし...」
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