Sei
髭猫
Sei
- 16
- 2
- 0
夢と現実の隙間
分からないことだらけで
毒に侵され消えた
あの日の夏模様は
不思議なくらいに思い出す
苦い記憶を鮮明に
歪んだ感情が心を蝕み続けている
滲んだ夕日
明日を照らし出す
赤く染まった空に
手を伸ばして 花が散って
夢を描いていく
ありがとうでさえ
顔を見て言える
そんな勇気は無くて
この露で誤魔化した
いつの間にか夜が来ていたんだ
Comment
No Comments Yet.