ぬけがら(1番)
森下脳
ぬけがら(1番)
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陽だまりのまねごと 優しかった光は
儚い雪のように どこへと消えてゆくの?
夢の中を歩く面影 変わらないまま
聞こえない言葉は 壊れた空へ消えた
えぐられた景色と 世界の真ん中
立ち止まることさえ 恐くてできなかった
キミをなくした心 終わらない藍を刻んで
ぼやけた瞳に揺れた 「おやすみ」 届かない
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