コラ募　和風声劇【 雪 華 の 恋 文 】

●親王(EIKA)○簫緋(コラボ様) 台本 朧月 BGM みわたか様

最近、日常的に噛むので口のリハビリにやってみました ( ・∇・) なんだろう、この懐かしい世界感！！ 好きです、ありがとうございます！！ ------- 君がため 春の野にいでて 若菜つむ わが衣手に 雪はふりつつ ------- ● 時の親王 時の帝の嫡嗣。楽の音や文学を好み、争いごとを好まない。 後ろ盾が無い簫緋を誰よりも想い 心より慕っている。 ○ 簫緋 (ｼｮｳﾋ) 元々は政の中心上流貴族の1人娘。 貴族とは名ばかりで 今は権利を持っていない。親王の最愛の人。 ‪- - - - - - - - - - - - - - - - - ‪- - - - - - - - - - - - - - - - - ○ 「君がため 春の野にいでて 若菜つむ わが衣手に 雪はふりつつ…」 ● 「私からの文を読み返していたのか？」 ○ 「親王様？ いつから？ … … … お見苦しいところを 失礼致しました」 ● 「良い … 君に頭(ｺｳﾍﾞ)を垂れさせているのは … 私は余り 喜ばしくない 楽にしてくれ？」 ○ 「はい … こちらに御用があったのですか？」 ● 「用事が無ければ 来てはならないか？」 ○ 「いいえ … かなり雪が降り積もってまいりましたので どうかお身体をご自愛くださいますように」 ● 「嗚呼、親王府も かなり積もっているからなぁ … 心配してくれていたのだな？」 ○ 「私めは 親王様の身を いつでも 案じております … 今年もまた 梅園の梅が美しく咲きましょうね？」 ● 「そうだな 梅が終われば 桜が 可憐に舞うであろう … 」 ○ 「今から待ち遠しいですね」 ● 「だが、桜が舞う頃 そなたは 私の傍に居るのだから … これからは2人で季節の変わり目を見る事が出来るな？ 」 ○ 「親王様 … 」 ●「何も心配する必要はない … それまで待っていておくれ？ 雪の中を耐えながら美しく咲く… 君はまるで 梅の花の様な人だ … 簫緋(ｼｮｳﾋ) 」 ‪- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ✄‬ #2人声劇 #2人朗読 #和歌 #恋文 #和風声劇 #平安時代 #朧月姫台本