3.新しい住処
劇団indies
3.新しい住処
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雨水の家に着くと、女性は目を覚ました。
そして二人はその家の内装に驚いているようだった。
そんな二人をよそにこの家の住人だろうか、三人が居間に入ってきた。
マレン「こんな夜中に集まれとかなんだよ。」
蒼月「まぁいいじゃないか。」
雪「大体内容は分かるけど…。」
雨水「分かるなら話が早い。今日からこの二人はここで暮らすことになるから仲良くしてやってくれ。」
恭安「暮らす…?」
マレン「はぁ?…てか、こいつら城の奴等じゃないだろうな?」
雨水「それはどうだろうな?」
マレン「なんでも良いけど、俺には関わるなよ。」
それだけ言ってマレンは一人足早に部屋から出て行った。
蒼月「ごめんね、悪い奴じゃないんだけど…。」
雪「あ、自己紹介がまだだったわね。私は雪よ。さっきのがマレン。」
蒼月「僕は蒼月、よろしくね。二人は?」
恭安「私は恭安、こちらは妹の千歳様になります。」
雨水「ん、改めてよろしくな。」
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