声劇 焦がれる硝煙

台本:あいざわ 読み手:○○

＿貴方って最後まで酷い人。 ☪︎アレンジ全然OKでございます。 ☪︎長ければ切って大丈夫です。 ☪︎一人称は役に合わせて変更して下さって大丈夫です。性別逆転もありです。 ☪︎コラボの際は拍手かコメントをして下さると 喜びますので、良かったらお願いしますね。 台本↓ ※~1:20 足音 そう....貴方ようやく決めたのね。 まさか私が、貴方の命を奪うことになるなんて。 ※1:19~1:05 銃を構える音→無音 私は完璧に任務を遂行するためならなんだってする。 勿論殺しだって。 私のピストルには弾が1発。 でも今の貴方なら確実に仕留められる。 ※1:04~ BGM(最後銃声が入ります) .....ねぇ、貴方って最後まで酷い人。 今まで私を散々振り回して まるで道具みたいに扱って 優しい言葉なんて1度もかけてくれなかったくせに こんな時に限ってどうして 優しい目で私を見つめるの？ どうして、そんな声で私の名前を呼ぶの...？ ＿ああ、もういいわ。 貴方のこと本当に大っ嫌い。 あのね、今はっきりと分かってしまったの。 ぶっきらぼうな優しさも 乱暴に頭を撫でる手も 私を守るための見え透いた嘘も 心の奥深くで、 貴方が憎たらしいほどに愛しかったこと。 ふふっ、貴方そんな顔も出来るのね。 そんなに私変な顔してる？ これがきっと、 哀れな女に出来る最後のことよね。 さようなら、愛しい貴方。 #声劇 #声劇台本 #朗読 #朗読台本 #本と万年筆 END1 銃口の先