🥀「年が明けるのだわ」
夜を迎え年明けを待ち侘びる薔薇の宮
2人の少女は年が変わるのを待ち侘びながら晩餐を共にしていた。
🌹「…ねえ、来年もまた一緒にいられるのかしら?」
🥀「どうして?」
🌹「私とココの愛はずっと同じ場所にいるのかしら?」
🥀「不安なのかしら?」
🌹「…そうじゃないのだわ、でも…ううん。」
何か物を言いたげな鞠依
🥀「大丈夫なのだわ、来年もその先も一緒よ。」
🌹「…ココ…」
🥀「年が明けたら久しぶりに百合の宮で眠っている彼女達に会いに行きましょう?」
🌹「白百合の宮へ?」
🥀「えぇ、……雛菊の2人のことや
鞠依のこと、私達の花園のことを話してあげましょう。」
🌹「…そうね、そうなのだわ……!…ずっとこれからも皆一緒なのよって話してあげましょう!」
自分と同じ「愛」がココにもまだあるのか不安だった鞠依。
しかしココによって不安は払拭されたのであった。
語り合う2人の間に時間など関係なく時が過ぎ、夜が更けていくのであった。
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🌹)まっさらな櫛で髪をとかして
🥀)真っ赤な林檎のくちびる
🌹)真っ白いキャンバスを彩ってる
🥀)真ん中に在るべき意識
🌹)怖い 🥀(怖くない)
🌹)辛い 🥀(辛くない)
🌹)迷い 🥀(迷わない)
🌹)寂しい🥀(うん)
🥀)寒い 🌹(温かい)
🥀)赤い 🌹(尊い)
🥀)この世界は儚き
💐)アシンメトリー
🌹)ねぇ愛が 永遠に 繋ぐ絆と炎
🥀)心ひとつ 逃げ隠れたりはしないわ
🌹)ねぇ愛は きっとある 未完成と知る頃に
🥀)君にKissをあげる
🌹)chu(キス音)
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