【掛け合い声劇】謎を運ぶ幽霊船9
紡ぎ手:氷雨さん 読み手:●探偵ぼーやん×◯情報屋Valiuse
【掛け合い声劇】謎を運ぶ幽霊船9
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楽しかったです!ありがとうございましたー!
【台本】●探偵 ぼーやん◯情報屋 Valiuse
●「ちょっと、いったいどうしたって言うんですか!?」
◯「長居は無用だ。あそこの空気はカビ臭くて敵わんからな」
●「ですが…まだお礼も…」
◯「いいさ、今度俺がまとめて済ませておくよ」
●「はぁ…」
◯「そんなことより、例の購入者の容姿から思い当たる節はあるか?」
●「いえ、これと言ってさっぱりです」
◯「だよなぁ。5フィートぐらいの女なんて街を歩けばゴロゴロいる」
●「ちなみに、被害者の周りに【マシュー】なる人物は?」
◯「覚えてりゃ苦労しねぇさ。」
●「うーん…」
◯「…あー、すまん。実はこの後野暮用があってだな」
●「え、聞いてませんよ。どちらに?」
◯「それを言わねえ為の〝野暮用〟だろうが。安心しな。別にお前さんのあくなき探究心に水を差そうだなんて思ってねぇからよ」
●「まったく、貴方はなんて自分勝手なんだ」
◯「(被せ)あーはいはい。そんなお坊ちゃん(orお嬢ちゃん)にはこれをあげよう」
●「え、なんです?このボロ紙」
◯「ボロ紙とは失敬な。…あの仏さんの家の住所だ」
●「これが…ですか?」
◯「まぁ、そこに行ったら何か掴めるかもしれん。期待してるぜ。名、名、名、名探偵様よ!」
●「わかりました!わかりましたよ!行ってきますよ…」
◯「ほんじゃ、あとはよろしく」
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