九尾狐に化かされたって?
はははっ、それは恨むだけ無駄さ。
あれは化かすのが日常でね、君が眠くなったら寝るのと同じ。彼女にとってそれ程当たり前の事なのさ。
なに、弱点を教えてほしい?
君も大概命知らずだねぇ…
その勇気に免じて一つだけ面白い噺を聞かせてあげよう。
誰にも縛られず飄々と生きる彼女だけれど…
あれで情に厚いところがあるんだ、可愛いだろう?
特に入れ込むは…いつも隣に居るあの白い子だ。
ああやめておきなさい、人間も妖もそう違いはない。
女性は強く恐ろしいんだ…悪い事は言わないから、あの二人に手を出すのはやめておくんだね。
ただ言えるのは…あの狐は孤独に生きた雪が気に入りだという事さ。
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月明かり照らしてた
遠くの笛の音 御神楽太鼓
ありふれた幸せは 思えばこんなに素敵でした
いつか話そう 出会えた喜び
淡い愛しさ 知らずにいた
風に揺らいで ひらり舞い散る
君の肩ごしに紅一葉
ただ寄り添えば わかりあえると
悲しみは空に消えるだけ
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🦊九尾狐(弐藍 https://nana-music.com/users/9845395 )
原曲: https://nico.ms/sm7155972
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