22.凛のところへ
劇団indies
22.凛のところへ
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1時間後、一同は城へ攻め込む準備を済ませ、城の目の前まで来ていた。
雨水「俺と恭安と千歳は鬼を、雪と蒼月とマレンは鬼に攫われた人々を解放してくれ。」
マレン「分かった、行くよ。」
マレン達は先に城の方へ向かった。
雨水「凛は…。」
恭安「恐らく女鬼がいるところでしょう。」
雨水「よし、行くぞ。」
城の方へ入ると、すぐに取り囲まれたが雨水と恭安のお陰でなんとか凛のいるところに行くことが出来た。
雨水「凛はいるか!」
凛「千歳様と…恭安?わざわざ敵地に乗り込んできてなんの様だよ。」
千歳「私たちは貴方達を助けにきました、凛と恭安二人でみんなを逃がしてあげてください。」
凛「本気ですか?」
雨水「いいから早くいけ!」
恭安「雨水、後は頼みました。…逃し次第私たちも助太刀に向かいます。」
雨水「よし、俺たちも行くぞ!」
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