ぶらん子Partのみ
偉い坊さんが言ったとさ 本っていうのに書いたとさ
神様が助けてくれるなら たらふく飯食えっぺな
父達は鎌を手に 出掛けて行った
その日の空の色 悲しい程に朱く……
大砲が吼えりゃ 『翼もないのに』 人が空を飛び 『軽やかに高く』
戦争とは名ばかりの 唯の殺戮さ
嗚呼 武器が農具じゃ 『残念だけれど』 射程が短か過ぎた 『残酷な程に』
戦争とは名ばかりの 唯の殺戮さ
村の働き手は 結局その殆どが 二度とは帰って来なかった……
東北生まれの濁音力
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