des 5
--
des 5
- 9
- 0
- 0
授業中、リアムは率先して手を挙げ、どんな問題でもスラスラっと解いてしまった。
担任「ほんとによく出来てる…さすがは入試満点の生徒会長様!」
リアム「先生にそう言っていただけるなんて…嬉しいです」
1:14
エル(猫かぶりやがって…高校デビューなの?なんなの?)
家が隣で、幼い頃から一緒に過ごしてきたリアム。いつもオドオドしてて、私の後ろに隠れてまわってたっけ。
リアム「なに?エルちゃん、俺の顔に何か付いてる?」
0:59
エル「目と鼻と口がついてる」
リアム「そうだね」
昼休み、私は隣の席のリアムに絡まれていた。
生徒E「ほんとになんなのあの子」
生徒D「はやく席替えしないかなぁ〜」
0:48
エル(ばーか、そんなにはやく席替えするわけないじゃん)
なんて言えるわけもなく…
0:42
エル「ほら、他にも話したそうな人いるから行ってきなよ」
リアム「エルちゃん…本当にいいの?」
0:35
エル「別にいいけど」
リアム「俺が他の女の子と話しても嫉妬しない?」
0:30
エル「なんで私が…」
リアム「そうだよね…」
0:26
エル「何が言いたいの?」
リアム「折れないって決めたからさ」
0:22
エル「???」
リアム「エルちゃんのばーか!!!」
そう言い放ってリアムはクラスメイトの元に去っていった。
エル「わけわかんないんだけど…」
Comment
No Comments Yet.