第0章 白き月の夜の魔女集会 Epilogue
--
第0章 白き月の夜の魔女集会 Epilogue
- 46
- 10
- 0
「あーあ、みんな帰っちゃったぁ」
リュヌはベッドの上で目を覚ますと、うーんと伸びをする。窓を開けると西の空に大きな白い月が沈もうとしている。
賭け事好きの魔女はあの月にリュヌは力を借りているのだと言っていた。だから白き月の夜が終わって月が沈んでしまったら、リュヌはまたしばらく今夜のような夢の中で時間を飛び越える魔法は使えない。
「お友達がいっぱい出来たねぇ。たくさん踊ってたくさんお菓子食べて楽しかったねぇ」
楽しかったパーティを思い出して、リュヌは部屋の中でくるくると踊る。楽しかったダンスに美味しいお菓子。たくさんのお友達が笑っていた素敵な思い出。今年の白き月の宴もとても楽しいものになった。
「ふふふ……またリュヌと遊んでねぇ」
それまでしばらくのお別れ。
来年、きっとまた会おうねぇ。
第0章 白き月の夜の魔女集会 ─END─
☽・:*☽・:*☽・:*☽・:*☽・:*☽・:*☽・:*☽
☪︎素敵な伴奏ありがとうございました☪︎
おちゃさん。様
https://nana-music.com/sounds/0600de8b
☪︎ 𝕋𝕒𝕘 ☪︎
#BGM #ピアノ #オリジナル #伴奏 #即興 #コラボ歓迎 #声劇 #朗読 #台本 #おちゃさん #希望 #優しい #明るい #儚い
Comment
No Comments Yet.