【予告風台本】春を待つ水底に眠る龍【和風/切なめ】
【◇ヨシノ】様【◆龍】つなかん【台本】浅漬とまと【BGM】みわたか様(硝子ノ鳥)
【予告風台本】春を待つ水底に眠る龍【和風/切なめ】
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素敵な台本読ませていただきました!!!ヨシノちゃん待ってます!!!✨✨
↓以下台本等コピペ↓
◇ヨシノ(※名前はでてこない)
少女。人間。少女が暮らす里では龍神の言い伝えが残っている。
水底に沈んだところを龍に助けられる。
ぶっきらぼうながら優しい龍神の孤独に気づき、そばにいるようになる。
土地神(龍神)への生贄の巫女だった。
◆龍
古くから水辺に生きる龍。性別不詳。人の姿をとったり龍に戻ったりする。
土地の守り神として祀られているため、その地に縛られ力を奪われ続けている。
数千年におよび力を吸われていたため、そろそろ力尽きてしまうかもしれないと自身も気づいているが何かする気はない優しき龍。
土地の生き物が眠りにつくため寂しくて冬が嫌い。いつも春を待っている。
水底に沈んだ少女を助け、久しぶりに自分以外の存在と触れ合う幸せを知ってしまう。
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一人称変更、口調調整、性別変更などのアレンジOK🙆♀️
上記設定は一応ありますがご自由な解釈でお使いください。
アドリブも大歓迎です☺️
話が変わるほどの改変や悪意ある改変はお控えいただけると幸いです。
拍手、コメントなどいただけると喜びます🤗
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※一部誤字訂正(20210830.13:35)
◇人里から離れたその静かな水辺で、
◇美しい龍は人を喰らって生きるという
◆「まったく、なぜ人間の小娘なぞ助けてしまったのか。」
◆「水底に捨て置けばよかったものを…」
◇「その瞳……色硝子(イロガラス)みたいですね。優しい色。」
◆物おじしない小娘は、
◆あたたかい瞳をしていた。
◆「体は癒えただろう。里に帰れ。」
◇「まだ足が痛むので…もう少しだけ。」
◆今日も東の陽光が色づいて西に傾き、
◇静かに夜のとばりが下りる
◇「あ、見てください。月の光が、」
◆「……美しいな。」
◆ただ繰り返していた日々が
◆優しさに包まれた
◇「あら、龍神様が破顔されるとは珍しいこと。」
◆「ふん。」
◇「ふふ、明日は雨かしら。」
◆お前との日々が続くなら、
◇あなたが生きながらえるなら、
◆「贄(ニエ)など……、馬鹿馬鹿しい!」
◆◇この命、(◇捧げよう◆捨て去ろう)と決めた
◇「もうすぐ、鶯が訪れるのでしょう?」
◆「ああ。……だから、っ…」
◇「だから、もう寂しくないですね。」
◆劇場版アニメ『春を待つ水底に眠る龍』
◇2089年、公開
(時間が余れば)
◆お前が私の“春”だったのだ
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