歪んでいく
さも異質さに世界が嘔吐いたみたいだった
解らないが解らない 独りぼっち 値打ちもない
歪んでいくんでしょう
根は腐り崩れゆく芯さえ もう意味がない
灯火さえ無関心だった頃
うろの器を満たした眼差しは 冷たい雨の中
苛んだ 手が 心が 慈しみが 哀れみが
私の────
無垢なまま苦しんで
愛して リードを握らせて
届かない眩しさに目を背けて
汚れを分かち 愛 誓い 泥濘を喰み 永遠に排した
世界の中 私と
#口なしの黒百合 #ウォルピスカーター #disL
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