ロジャアニ
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ロジャアニ
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🔥「弁明があるなら述べてくれよ?」
🌟「アーニー、落ち着け。ひっひっふー!」
🔥「何産ませる気だ、このっ、下半身男!」
🌟「どうどうどう、で。何で俺、正座させられているわけ?」
🔥「俺はな、別にいいんだぞ!お前がお前好みの気の合う女と良い関係になろうが! そもそも、お前はモテるから、引くて数多だろうしな?なんてったって、妹達もおまえのこと好きみたいだし?」
🌟「血は争えないよな」
🔥「シャラップ!!」
🌟「まぁ、とにかく、俺の話も聞いてくれよ。アーニー」
🔥「いいや、俺が話し切るまでお前は一切喋るな!息止めろ!」
🌟「横暴だな〜」
🔥「俺はな、正直結構期待してたんだ」
🌟「うん」
🔥「なんてったって、お前は俺の…大切な人になったわけだし」
🌟「うん」
🔥「今日は俺の誕生日だし…。お祝いの一言くらいくれるかなぁとか、プレゼント貰ったら、ずっと大切にしよう、とかさ」
🌟「うん」
🔥「でも、当のお前は、仲良さそうに美人とデートにいってるし。いや、お前のこと大切なら、応援しなきゃって思うけど…」
🌟「アーニー」
🔥「…これ」
🌟「誕生日おめでとう、アーニー。心配しなくても、お前以上に俺と気の合うやつなんていないよ」
🔥「…」
🌟「彼女には誕生日プレゼントの相談にのってもらっただけさ」
🔥「……サイズが大きいんだが」
🌟「彼女に彼シャツを勧められたんだ。シャツを送ると脱がせていいみたいだし」
🔥「腐女子じゃねぇかッ!下心ばっかじゃねぇか!」
🌟「まぁまぁ。機嫌直してくれよ。お前以上に可愛く思う子なんていない。だってお前が好きなんだから」
🔥「…クソ」
🌟「これで、許してくれないかな」
🔥「…お前次第かな」
🌟「…はは、分かったよ。奥さんの仰せのままに」
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