月
仮
月
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月
いつか月にいって
高く高く空をとんだ
あのうさぎのように
ぼくは夢をあきらめたりはしない
あきらめたくない
秋の空は
少しさみしげで
雲は淡々と広がって
涼しい風が
ススキを揺らす
10月のはじまりは
すぐそこに
月が丸くるなら
誰かをやさしく
照らすためだと
あの時思った
あの夏の終わり
月に誰かが住んでいると
幼い頃に聞いた話
きっとそうだあの向こうには
やさしい世界が待っているんだ
いつか月にいって
高く高く空をとんだ
あのうさぎのように
ぼくは夢をあきらめたりはしない
あきらめたくない
できないことなんて
どれほどあるんだろ
山ほどあるんじゃないかな
あきらめたっていいのに
あきらめきれないものが
夢なんだ
いつか月にいって
高く高く空をとんだ
あのうさぎのように
ぼくは夢をあきらめたりはしない
あきらめたくない
いつか月にいって
高く高く、、、
いつか月にいって
高く高く、、、
Lara La、、、
Lara La、、、
ぼくはきみの夢を
やさしく見守る
そんな光でいたい
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