【和風台本】真愛しき現世の戀【三人声劇】

【◆神様】様【◇ヒト】様【◎神使】様【台本】浅漬とまと【BGM】tomoyo様

三人和風声劇、ヒトと神様と神使、不穏な片恋、ややシリアス（？） ９月和風祭の最後でございます。思い返したら人と妖は多かったけど神と人は意外となかったので。 神様がヒトの子に恋をしたら、という設定で走り出し、結論としては全然胸キュンしない不穏なものになってしまいました。なんでじゃ。 ＢＧＭは鈴の音スタートに昂ぶりまくったtomoyoさんの素敵サウンドをお借りしました。 以下設定までもない設定もどき。 （設定だけ見たらコミカルになっちゃった） ◆神様（性別自由） 人里に祀られる神様。清らかな心で里の人々の幸せを毎日願い続ける少女に少しずつ思いを募らせていた。自覚はなかったが嫁に行くと知り大暴走。多分神域に閉じ込めるんじゃないでしょうか。不穏。日本の神様は結構人間好きですよね。だから別に本当は否ではないのかな、と思いつつ。（ここでの愛は戀の先にあるイメージで） ◇ヒトの子（娘）※青年にするなら婿入りで 熱心に参拝している少女。心根が清らかでいつも里の人々の幸せを祈る。清らかな空気は感じているが、まさか神様に見守られているとは思ってもいない。嫁入りについては、本当は気乗りしていないが、おとっつぁんがあまりに喜ぶものだから引くに引けなかった。優しい娘。神様の姿をみて驚きのあまり言葉を失うけれども、多分なんとかうまくやるんじゃないかな。多分。 ◎神使（性別自由） 神様にずっと仕えている。人に思い入れが強めの主様が神様らしく在るように苦労しながら補助している。最近神様の様子が一層おかしいことに危機感を覚えていた。ヒトの子が嫁に行ったら一安心と思っていたら神様が大暴走で仰天。そんなに本気だなんて知らないぜ、どうすんだよって気分。（もしかしたらヒトの子を引き離すため、こっそり上位の神様にヒトの子の縁結びくらいは頼んでいたかも。どうだろう。） ※この後、コメディに行くのかシリアスに行くのか純愛になるのかは皆さんの想像にお任せします。私的にはアレな感じですね。 ※補足　神域？に入るまで、ヒトの子は神様や神使の姿や声は一切感知していません。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 一人称、口調調整などのアレンジOK🙆‍♀️ 性別イメージご自由に🙆‍♀️ 上記設定は一応ありますがご自由な解釈でお使いください。 話が変わるほどの改変や悪意ある改変はお控えいただけると幸いです。 拍手、コメントなどいただけると喜びます🤗 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー （）内の時間は目安です。 ※大変なミスをしていたので改訂しています0929.10:05 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◎神はヒトを慈しむか ◆――是(ｾﾞ) ◎神はヒトを愛するか ◆――否（ｲﾅ）　　　※0929.10:05改訂 ◆そのヒトの子が踏む玉砂利(ﾀﾏｼﾞｬﾘ)の音(ﾈ)で、空気が澄む気がした (01：15) ◎「おや、主様。何やら嬉しそうですねぇ。」 ◇「神様、どうか今日も皆をお守りください。」 ◎「ああ…駄目ですよ、主様。あれはヒトの子。」 ◆「…ふん。」 ◎「我らとは異なる存在（モノ）なのですから。」 (0：56) ◇「ここはいつも清らかだわ。きっと神様がいらっしゃるのね。」 ◆「ああ。ヒトの子よ、お前のそばに。」 ◇「ああ…心地良い風。」 ◆神がヒトを愛することはない。 (0:40) ◎「おや、今日もあのヒトの子、来ていますね。」 （↓◇の台詞がほぼつながるようなイメージでいくとちょうどよいかも） ◇「神様。とうとう明日、…嫁ぎます。」 ◆（間に重ねるように）「は……？ 」 ◇「どうか、里を出てもお見守りに、」 ◎「主様！？」 ◇「えっ…何…！？」 ◎「いけません…主様！！」 (0：20) ◆ならばこの娘を愛おしいと思う私は、 ◆ナニモノなのだろうか。 ◇「神様…？」 ◆神が人を愛するならば、 ◆人もまた、神を愛するのか―― (0：06) ◆「お前はどうだ？ヒトの子よ。」 #浅漬台本　#声劇　#三人声劇　#声劇台本　#掛け合い #和風　#3人声劇　#神様　#和 #神隠し　#恋　#シリアス　（？）　#神使　#台本　#切ない　 #拍手返します　#コラボ歓迎 #秋の和風台本祭2021 #和風 #オリジナル #BGM #original #bgm #祭 #garageband