餞
いひら×minami
餞
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春の 穏やかな朝に
芽吹いた花を 愛でるように
強がって笑った 寂しさも
懐しめますように
木漏れ日が 揺れる夏を
眩しく映す その白い腕を
夜の長さに 心細くなる
曇った 秋の横顔を
やがて
悴んだ 冬を越えて
その指先を その心 総てを
温める 誰かの優しさに
巡り逢えますように
Comment
1commnets
- ヒデアキわー、最後残念www 素晴らしい歌声でした。