🪶
愛する君の声がどんな歌より聴きたくなった
それだけなんだよ
話すことも大して決めちゃないんだよ
🐥
恋するだけの僕の相手をちょっとだけしてほしいんだ
震える指でダイヤルする夜はスロー再生で
🪶
少しかすれた低くも高くもない普通のトーンで
笑うときだけいつもの声より二音半あがる
🐥
君の口癖や適当な相槌さえも記憶のど真ん中に
色濃く焼き付いたんだ
🪶
愛する君の声がどんな歌より聴きたくなった
なにを話しても心はフワッと宙に浮いたまま
本当はもっとちゃんと気の利いたことも言いたいんだ
でも難しくて黙ったまんま見上げた秋の星空
🐥はずっとハモりたい
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