さなぎの子
佐柳「」日向「」
さなぎの子
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「すぐに死んで、枯れていく
────そうして、生まれ変わった」
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[4カウント〜]
佐柳:「 さなぎの子 」
[音入り]
佐柳:「……役者」
日向:「そ、君を象徴するもの」
佐柳:「違うよ、僕はもう役者じゃない」
日向:「それって"逃げ"、じゃん?佐柳の意気地無し!あはは!」
佐柳:「ちょっと日向」
[01:15〜]
日向:「〜〜ッさなぎの子はやっぱりさなぎの子だった!!」
佐柳:「うるさいッ!母さんを馬鹿にするな!!」
日向:「なんでっ、なんで蛹のまま生きて死のうとしてるんだよ!
────信じてよ、自分のこと!」
[01:02〜]
佐柳:「世間は僕たちを、容姿や才能や年齢ばかりで評価して、勝手に落胆して。僕たちを、この檻の中に閉じ込めようとする。だから、」
[00:49〜]
佐柳:「『ねぇ、小さなプリンセス』」
日向:「…ねぇ、佐柳」
佐柳:「『魔法をかけてあげる。僕のとっておきの、愛の魔法さ』」
日向:「死にたくなるくらい」
佐柳:「『さぁ目を瞑って。僕の手を取って、君だけの愛を知って』」
日向:「綺麗だよ」
佐柳:「『そうして、この物語を終わりにしよう?』」
[無音][二人同時に]
佐柳/日向:「 さなぎの子 」
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佐柳 晃[さなぎ ひかる] ♂
▷役者。天才女優「佐柳 雅」の息子。
「佐柳家」として幼い頃から子役として活躍していたものの、母の死と周囲の圧力から行方をくらませる。
しかし、友人兼歌手である"日向"との再会、そして役者のオーディションへの誘いから役者の道にもう一度足を踏み入れた。
「僕は、母さんじゃないから。母さんになんてなれないんだよ」
日向 彩[ひゅうが あや] ♀
▷歌手。オーディションから発掘された、生まれも育ちも普通の一般人。佐柳とは小学校が同じだったことから幼少期よく遊んでいた。佐柳が行方不明になった時期から歌手としての才能を表し今や有名人。思ったことを口から出して、相手を怒らせる才能がある。
「君は君で、佐柳のことは佐柳にしか分からないんだもん。馬鹿だね」
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台本のコピペ、キャプション内外問わず転載等の行為はおやめ下さい。
また、性別転換、それに伴う一人称、二人称及び口調や語尾の変更可能です。その他世界観を壊さない程度の軽度のアドリブや台詞は可能です。
ご質問ありましたら、お気軽に。
要望が多く申し訳ありませんが、
佐柳→女 日向→男 にする場合、佐柳の「母さん」という言葉は「父さん」に変更していただきますよう、よろしくお願い致します。
コラシタ様の「怪獣の花唄」アコースティックギターでの演奏をお借りしております。
使用される際にはコラシタ様に"必ず"拍手コメントをお願い致します。
#声劇台本 #透のはなし
Comment
7commnets
- 四辻 陽世コラボ先にてお借りさせて頂きました。
- 和。-なごみ-ずっとやりたいと思っていた台本お借りいたしました。 ありがとうございました(* ᴗ͈ˬᴗ͈)”
- mam🐼🐾お借りしました!
- えと再度お借りしました!!ありがとう!!ございました!!!
- ひこまるコラボ先でお借りしました🙏✨
- 爆コラボ先にてお借りしました
- 鎖鳴子@垢停止こ!これもあとコラあああ😭😭