【二人声劇】君が残したねがいごと【声劇台本】

◇：琲世 × ◆：凪

声劇楽しいですね( *´艸`) 切なくも綺麗なストーリーの台本、凪さんの素敵なサウンドをお借りしました┏○ﾍﾟｺ ◇「死にたいの？」 ◇「なら、残りの時間を私にちょうだい」 ◆笑った彼女が僕に見せたのは、一冊のノートだった。 (話したいことが沢山あるよ〜) ◇「私、あと少しで死んじゃうの。だから友達になって欲しくて」 ◆「知らない人の余生の相手なんてしたくないんだけど」 ◇「君もどうせ死ぬんでしょ？ じゃあ同じじゃない。“やりたいことノート”制覇、付き合ってよ」 (話したいことが少しでも〜) ◆『1つ目』 ◇『2つ目』 ◆『3つ目』 ◇『4つ目』 ◆「……あと何個あるんだよ」 ◇「実はね、1つ増えたんだよ」 ◆もしかしたら、この時間がずっと続くんじゃないのか、なんて。 (1人で戦う姿には〜) ◇「私、このまま消えるんだって思ってた。だけど、君といると生きてられるのかなって思えてくる」 ◆「何言ってんだ。そのノート終わらせるまでは一緒に居るんだろ」 ◆だけどそれは、僕の願いに過ぎなかった。 (君の存在は僕にとって〜) ◆「なに勝手にいなくなってんだ。制覇するんじゃないのかよ、なあ」 ◇『君のとなりは落ち着くなあ。ねえ、勝手に離れちゃやだよ？』(※1) ◆「なんで、お前が離れるなって！ 言ったんじゃないのかよ！」 ◇『最後の1つは、いつか、ちゃんと伝えるから待ってて？』(※1) ◆「……こんな言葉残しやがって。俺の気持ちも考えろ、バカ」 ◇「我儘に付き合わせたことを謝って。好きだと伝えて。 そして、生きててもらうんだ。」(※2) ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ◆：自殺しようとした所を◇に見られ、引き止められた。無愛想。未来に希望持って生きるってむずかしいな、なんて考えをしている。 ◇：自殺現場に遭遇し、引き止めた。余命宣告をされている。明るく振る舞うのは素の性格、かもしれない。鞄の中には、いつも1冊のノートとペンが入っている。 ※1 ◆の回想の中の◇の台詞。エコー推奨。 ※2 最後の◇の台詞はノートに書かれた言葉です。エコーはご自由にどうぞ。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 人生って、案外楽しいモノなんだよ。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ #声劇 #声劇台本 #二人声劇 #シロの台本 #拍手返します #拍手返す #聴きに行きます #聞きに行きます