第3話
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第3話
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コハク「え、結局これってどういうこと???
犯人を探せって、このモニターを動かしてる奴が犯人だったんじゃないんスか?!」
ユヅキ「残念ながらそうじゃなかったみたいだ」
マリナ「プレゼントって私達のこと、よね?」
ミカゼ「あいつはモニカのこともサプライズプレゼントと呼んでいた。間違いなく僕たちのことだろうな」
サラ「生け贄?に近いのかな」
コハク「生け贄!?」
マリナ「もしそうだとして、主役に捧げるつもりなのであれば、モチヅキくんは標的から外れるって事になるのかしら」
ユヅキ「それはどうかな。モチヅキくんが犯人である可能性だって充分ありえる」
モチヅキ「やだなぁユヅキ、俺を疑ってるの?」
ユヅキ「そうじゃない。
けど、犯人の候補から抜くのは違うと思っただけ」
マリナ「とにかく、やるしかなさそうね。
あまり人のことを疑ったりするのは好きじゃないのだけど」
コハク「無理してやる必要なくないっスか〜?
みんなでボイコットすれば怖くない!」
サラ「うーん、でも何か引っかかるよねぇ」
ミカゼ「プレゼントに選ばれるってことはそいつはモニカを殺した犯人ってことだろ。
飾りつけなんてやんわりと言ってやがるが、何されるかわかったもんじゃない」
コハク「どうせちょっとした罰ゲームくらいっスよね?」
サラ「人ひとり殺して本当にそれくらいで済めばいいけどね」
コハク「え……?」
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