予告風声劇【死神の友達】

♦︎: ♡: 伴奏: まめぐさり様　台本:春

予告風声劇初挑戦です！ 拙い部分は大目に見てください！ “そして死神は人間と友達になった” ※過度な改変・世界観を変えるアドリブはご遠慮ください。 ※性別変更・語尾・一人称の変更・言い回しの変更○ ※使用される際には伴奏者様へ拍手・コメントをお願いいたします。 ※時間は目安です ↓以下台本 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 1:30 ♦︎「初めましてお嬢さん。突然だけど君の余命は残り約60万秒。つまり7日後に君は死ぬ」 ♡「あなたは誰？」 ♦︎「死神さ」 1:18 ♡死神は人の命を奪って生きているらしい。 奪った分を誰かに与えることもできるという。 お迎えが来たんだと、そう思った。 1:10 ♦︎命を奪うつもりはなかった。 ずっと病院で生きてきた彼女を救いたいだけだった。 彼女が、死神になる前の僕と同じ境遇だったから。 ♦︎「君も死神になれば、もっと長く生きることができる」 ♡「…ありがとう。でも私は、残りの7日間を精一杯生きるだけ。誰かの時間を奪ってまで生きようなんて、思わないわ」 0:50 ♦︎「どうして！？君はずっと可哀想な人生を送ってきた。他の人の時間を少しもらうくらい許されるはずだ！！」 ♦︎認めたくない。 認めてしまえば死神として生きのびる自分を、 否定することになるから。 ♡「…可哀想？いいえ、そんなことはないわ。両親に友達。みんな私を大切にしてくれてるから。ねえ、死神さん。時間なんていらないから私の友達になってよ」 ♦︎気まぐれで声をかけただけだった。 なのに、短い時を必死に生きる彼女に惹かれていく。 ♡「死神さんが友達になってくれて、私、寂しくないよ？」 ♦︎「僕自身の時間をあげる。だから君は生きるんだ！！」 ♡「死神さんっ！！」 0:10 ♦︎♡映画「死神の友達」 ♡2021年秋公開 ♦︎僕はきっと、このために死神になったんだ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー コラボ待ち↓ ♦︎:爆さん https://nana-music.com/sounds/0613a1f3 解釈 少年は事故で全身に麻痺を患い、ずっと病院で過ごしてきた。自分の人生を可哀想だと呪いながら。 ある日現れた死神と契約をした彼は、自由を手に入れる。 そして人の命を奪いながら生きてきた。 死神は人間の時の寿命に、他者から奪った時間を上乗せして生きている。少年の寿命は人並みは残っていて、死神になってからは減ることはなかった。 そして死神として生きていた少年はある日、病気でずっと入院し寿命が残り少ない少女を見つけ、気まぐれで声をかける。 自分と同じ境遇の彼女への同情と、自分と同じ選択を選ぶ仲間を求めて。 しかし少女は残り少ない時間を必死に生きる道を選んだ。 友達になることを求められ、死神は毎日彼女の元を訪れる。そして、少しずつ彼女に惹かれていく。 彼女の死の直前。死神はたまらず自分自身の寿命を彼女に全て与える。 それは彼女を救いたいという気持ちと、これまで他者の命を奪ってきたことへの贖罪だった。 #命に嫌われている #カンザキイオリ #初音ミク #まめ伴奏 #春の台本