【一人声劇】夏に焦がれて【台本】

朗読者【ゆいか】

声劇ってやってないと滑舌悪くなりませんか？？？？？ 久々にやったらら行が大変なことになりました。 でも素敵な台本だったので衝動的にやりました。楽しかったです。 ・*:..｡o○☼*ﾟ・*:..｡o○☼*ﾟ・*:..｡o○☼*ﾟ え？あの人はどんな人だったかって？ うーんそうだなあ…夏の真っ青な空と、 もくもくの入道雲に、 きらきらの向日葵を混ぜて、 パチパチの花火を足したような！ ふふ、そんな人だったよ。 ん？よくわからない？ だよね、わたし（僕）も よくわからなかったよ。 でも、夏の間だけ息ができる、 そんな人だったんだ。 笑顔が眩しくて、 本当に、そう、眩しくて。 焦がれて、焦がれて、 でも、あの人は手に入らなかった。 最初からわかっていたことだけど、 苦しかったなあ。 だってそんな時まで、 あの人は太陽みたいな笑顔で笑うから。 あ、窓の外、だんだん夕暮れが はやくなってきたね。 もうすぐ秋だ。 秋がやってくる。 夏にいつまでもしがみつくのは、 おしまいにしないと。 ああ、夕陽が沈むね。 もう、お別れの時間だ。 ・*:..｡o○☼*ﾟ・*:..｡o○☼*ﾟ・*:..｡o○☼*ﾟ #声劇台本 #声劇 #一人声劇 #朗読 #mitagraph