粼 -りん- 【和風】【朗読】【台本】【和風台本】【声劇】

読み手『カボ』 台本：宇迦 BGM：宇迦

夏を少し好きになれそうな素敵な台本を読ませていただきました…！ たのしい…… 宇迦さんありがとうございました…！ 風と囁(ささや)く青葉(あおば)の声も遠く、 流れる水の一音(ひとね) 一音(ひとね)が 身体を貫(つらぬ)き、心の奥底の泉(いずみ)へ注ぎ込むように 響き渡る。 道の上でカランコロンと鳴く下駄(げた)の音は 神(かみ)さんへのお参りを急いでいるようだ。 そんな急ぎ足の氏子(うじこ)に降り注ぐ夏陽(かよう)の光は 汗ばむけれども、心地いい。 蟲(むし)が命を詠(うた)い 鳥が愛を囀(さえず)り 草木(くさき)は日に向かい背伸びをし 人はその下(もと)、静かに祈る。 着物でしゃんと背筋が整う美しい姿は この国の四季が良く似合うというのに 何故、こうも廃(すた)れゆくのか。 八百万(やおよろず)の神の影すら 近くに感じることも少なくなった。 神が絶へ(たえ)る時 即(すなわ)ち 、人が神を忘れし来(らい)の時(とき)。 美しい国を守っておられるのは ほかの何者でもない 大神達(おおかみたち)なのやもしれませぬ。 #声劇台本 #朗読台本 #一人声劇 #和風台本 #一人声劇台本 #声劇 #和風 #朗読 #台本 #和風朗読 #和風朗読台本 #和 #四季 #季節 #夏 #せせらぎ #謳歌 #初夏 #清流 #自然 #神社 #神様 #うか #狐の和風台本 #DTM #耳コピ #GarageBand #和風BGM #切ない #綺麗