【Marie's Detective Agency】前編②
台本 冬華
【Marie's Detective Agency】前編②
- 21
- 1
- 0
前編②
案内所にて
律「良かった。着いた」
莉乃「あの、財布を拾ったんですが…」
駅員「ようこそイギリスへ!」
どうやら日本語が
伝わるらしい。
駅員「財布か、さっき
男性が聞きに来たんだよ。
その人かもしれないね」
★男『すみません!!!
財布まだ、届いてませんか?
免許証も入れていて…』
駅員「良かった。
この子達が届けてくれたんだ」
男『ありがとう。それは僕の財布なんだ』
律の耳には
嘘が見極めれる特徴がある
違和感を感じる。
律「嘘は良くないよ。おじさん。」
女性「そうだね、嘘は良くないよ。それはボクの財布だし」
女性「ありがとう、少年
おかげで貴重なデータが取れた」
女性「申し遅れたね。
ボクはアリスティア」
アリスティア
「免許証は財布に入れて
ないよ。ボクは財布に個人情報を入れない主義なんだ。」
「その代わり、GPSをつけてある
ボクのスマホ見せてあげてもいいよ?」
アリスティア「駅員さん、あとは、頼んだよ。」
アリスティア「シャル、
今までの会話聞いていたかい?」
「人材派遣だ。
この子達…すごく面白いよ。」
どうやらアリスティアと名乗る女性は電話をしていたらしい
アリスティア
「少年、君なら今から言うことが本当かどうかわかるよね」
「ボクは怪しいものじゃない。
君達に危害を及ばすつもりは1ミリもない」
律「どうして、それがわかったんだ…。」
アリスティア「まぁいいじゃないか。ボクはシャルに褒美を貰いたいんだ早く行くよ」
✄ーーーーーーーーー
#拍手返す (宣伝)
Comment
No Comments Yet.