【怪談声劇台本】吉野という語り部の話
(小梅 )
【怪談声劇台本】吉野という語り部の話
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落語口調って難しい(*´艸`)
少しでも雰囲気を醸し出せていたら幸いです。
お耳汚し失礼しました。
ありがとうございました!(´▽`)
以下、お粗末さん、キャプション
よかったら、使ってください。
落語風に語るように演じてみるといいかと。普通でもok!
※読み方 語り部(かたりべ) 怪談話(かいだんばなし) 僭越(せんえつ)
※少し早口気味に。尺ギリギリかも。
※語尾等の変更はokです
〜台本〜
本日は暑い中お集まりいただきありがとうございます。
今日はですね、お集まりいただいた皆様のために、ちょっぴり背筋が凍るお話をさせて頂こうかと思います。
これは実話なんですが、ある所に、吉野という村で怪談話を毎週披露して、人気を評していた者がおりまして。
吉野のする話はとても怖いと有名で、ひとたび吉野が語るとなると何十人、何百人と人が集まったわけなんです。
ある日いつも通り吉野が語り終えると、子供が吉野に聞きました。
「明日も、怖い話 しにきてよ!」
吉野は得意げに答えた。
「おう!坊主、死んでも来てやるよ!」
そしてその次の日も、いつも通り吉野は怪談を話し終え、帰って行きました。
その後、衝撃の事実が分かったんですねぇ。なんと吉野、その3時間前に急病で亡くなっていたんです。
もう、お時間のようですね。
おっと、わたくしとしたことが、自己紹介を忘れていました。
僭越ながらわたくし、吉野と申します。
どうぞ覚えて帰ってくださいね。
それでは、また会う日までさようなら。
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