[二人声劇]戦地ヘ赴ク君ヘ怒ル
読み手:△ 幽霊系くっしょん ▼ ○○様 台本:千雪堤
[二人声劇]戦地ヘ赴ク君ヘ怒ル
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ハクヤ役を演りました!
イサミ役お待ちしています!
[台詞]
[1:30]
▼「お前、本気で怒ったことあるの?」
[1:26]
(BGM開始)
△「いや…ないけど」
[1:24]
▼「なら、俺がいつか、お前を本気で怒らせてみせる」
[1:19]
△そう言って、彼の無駄とも言える努力が始まった
些細なイタズラ
まるで子供のようだと思った
僕は彼の行動に怒りを感じることは
ただの一度もなかった
純粋に楽しかったのだから
そう、あの時まで
[0:52]
(SE:扉を引く音)
▼「ハクヤ!
聞いてくれよ!
俺、陸軍の兵士に選ばれたんだ!」
[0:46]
△「…え…?」
[0:45]
(BGM開始)
△嬉しそうに話す彼を
僕は疑った
國(くに)が劣勢なのは送り続けられ
帰って来ない
人々を見ていればわかる
それなのに、彼が、戦へ…?
[0:31]
▼「俺、めちゃくちゃ活躍して来るからさ
土産話、待っててくれよ?」
[0:24]
(SE:汽笛)
△「…(大きく息を吸い込む)」
[0:22]
△「ィイサミーッッ!!(ブチギレながら叫ぶ)」
[0:20]
▼「…!」
[0:19]
△「ちゃんとっ!(泣きながらキレる)
帰って来いよっ!
おまえっ!
帰って来なかったらっ!
お前が俺にやって来たいたずらの数々っ!
お前の母さんに言いつけてやるからなーっ!」
[0:08]
▼「…なんだ、ちゃんと怒れるじゃねえか(ボソりと)
アイツが片脚で、良かった…」
#戦赴
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