「アイドルを目指す」 という言葉にはいくつか種類があるのだと俺は思う。遊び程度に友達と、親に言われたから何となく、憧れていたからそのまま、…どうしようもなく好きだから本気で。
大まかに分けてもここまで違いがある、今の自分はきっと一番最初に出したアイドルだ。それくらいでないと、この心のざわめきは抑えられない。
もう一度、その夢を本気で見ようとするのはあまりにも泣いてしまいそうだから。
だから似たようなもので我慢してくれよ。
似たようなものでも確かに違いはあるし、同じ様に輝いていたとしても、俺はただの4等星である事を忘れてはいけないから。
それなら、それでも、そんなものでも、
結局なんだかんだ楽しいのが泣きたくなるくらいどうしようもない真実だ。
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