#0.1
t
#0.1
- 3
- 0
- 0
60㎥ 隣まで何㎝
この部屋で泣いたことは
私たちの秘密よ
足の踏み場も無い それくらい許して
この部屋でにやけたこと
バラしたら罰ゲームね
ダンボールが積まれ崩れて 一人立っていた
時計がカチカチと響く中 窓を開けた
なんにもない 私みたい
この部屋の中には
途轍もない数の真夜中が 光っている
見えないだけでいつか
忘れられない 指先までほら
覚えているよ 思い出せないだけなのかな
Comment
No Comments Yet.