青い苺

速水透子、天使りのん

そ⃟れ⃟ぞ⃟れ⃟の⃟場⃟所⃟で⃟ー⃟ー⃟ー⃟.⃟.⃟.⃟ ꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖° （Epsode.1-1↓） https://nana-music.com/sounds/05fccc02 （Epsode.1-2↓） https://nana-music.com/sounds/05fd1195 Epsode.1-3 「初めてのステージ」 〜透子、りのんの場合〜 （3番かあ……誰と一緒だろ……） 3と書かれた紙を両手で握りしめて、りのんは遠慮がちに周囲を見渡す。透子と琳が一緒にいれば多少は人見知りも良くなるのだが、ひとりだと心細い。 そう思ってため息をついた瞬間、後ろから肩を叩かれた。 「ひゃあっ？！」 「わっ！ごめん！！りのん一緒じゃん！あたしも3番！」 りのんが涙目で振り向くと、ニカッとした笑みを浮かべる透子。 「透子ちゃん〜！！びっくりしたぁ……！」 「大げさだなあ、にしても一緒に歌えるなんてすごい確率だな！琳がいたらもっとよかったけど」 透子は琳のいる方を振り返る。どうやらひなのと上手くコミュニケーションが取れているようだ。 りのんも琳を見て表情を変える。 「そっか、琳ちゃんは他の子とステージやるんだよね……！それって慣れてるわたし達よりももっと練習しなきゃいけないってことだよね。わたし達も琳ちゃんに恥ずかしくないようなステージにしようね！」 「あぁ、もちろん！頑張ろうな！」 二人で歌のステージに立つのは数えるほどしかない。 琳へ、ファンへ向けて二人はレッスンを重ねていた。 そんなある日の休憩中。 りのんが思いついたように身を乗り出した。 「ねえ、透子ちゃん！ワルツのステップを取り入れて、舞踏会みたいにロマンチックな雰囲気にするのはどう？」 それを聞いて飲み物を吹き出す透子。 慌てて二人で床を拭く。 「え？！てかあたしワルツなんてやったことないぞ！」 「大丈夫、難しいステップはしないから！お願い！絶対素敵なダンスになると思うの！」 りのんのお願いには弱い透子。しばらく逡巡していたが、やがて口を開いた。 「な、ならやってもいい、かな……」 「ありがとう！！振付の先生に頼んでみるね！」 目を輝かせたりのんは、すぐさまレッスン室を飛び出して直談判に向かったのだった。 そして本番。 真っ白なウェディングドレスとタキシード調の衣装に身を包んだ二人は、まるで本物の花嫁と花婿のようだ。提案したワルツもしっかり組み込まれている。 「衣装に負けないくらい、素敵な時間にしような」 「うん、みんなに幸せを与えられるように……！」 二人は笑顔で手を繋ぎ、ステージに上がったーーー。 ꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖° 💐歌詞💐 青い苺 💧速水 透子（cv.そあ） 🕊天使 りのん（cv.miki） ✨二人で 🕊髪が伸びたんだね いつも会いたかった かわらない笑顔は すぐに はなれた時間埋める 💧最初に交わすのは ありふれてる言葉 でも おぼえてる香り いまも あまいいちごの匂い 🕊おしえてくれた星明かり ぎゅっと掴んだ 💧未来からとどく輝きは 私だけ知ってた ✨あおいいちご 色づく前の季節 すっぱい想いを あふれそうに湛えて 触れられない ひみつの森のおくで そっと口にすれば よみがえるあの胸のあつさ 永遠(とわ)の果実 ꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖° 素敵な伴奏はこちら↓ 青い苺 White Water様 https://nana-music.com/sounds/05366837 ꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖° #アイカツ #青い苺 #STAR_Яesonance #スタレゾ #Twinklay #天使りのん #速水透子 ꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°