日本神話に登場する神々を超簡単に紹介するシリーズ①「大国主命」

大国主命(いず)× 天照大御神(るぅ) 台本:いず BGM:裸王Project

いずが台本持って帰ってきた✨ ヾ( 〃∇〃)ﾂ ｷｬｰｰｰｯ♪ すごいね、これ👏🏻 キャプより貼り付けしてますm(*_ _)m 　 ⛩️⛩️⛩️⛩️⛩️⛩️⛩️⛩️⛩️⛩️⛩️⛩️⛩️⛩️⛩️⛩️⛩️⛩️ 大国主命♂(いず) 天照大御神♀(るぅ) 　国津神が住まう世界、◆豊葦原（とよあしはら）の中津国（な かつくに）。 　その世界に一柱（ひとはしら）の神様がおりました。 　名を、◆大国主命（おおくにぬしのみこと）。 〈――――――――――大国主のセリフ――――――――――〉 （普通に）　 　 「我が名は、大国主命。これより国造りを開始する」 　大きな国の主。 　という立派な名前を授けられた大国主は、その名に恥じることがないようにと国造りを始めるのですが、ここでひとつ問題が発生します。 　実はこの大国主。 　この世界随一のイケメン神だったのです。 　 　それ故、◆八十神（やそがみ）からは迫害（はくがい）を受け、国造りの邪魔までされてしまう始末。 　然（さ）りとて、大国主は八十神からの執拗（しつよう）な嫌がらせを物ともせず 〈――――――――――大国主のセリフ――――――――――〉 （威圧感を込めて） 「まだ◆まつろわぬか八十神よ。　我、国造りの邪魔はさせぬ！」 　楯突（たてつ）く八十神を征伐（せいばつ）。 　終（つい）には、地上を統（す）べる国津神の◆主宰神（しゅさいしん）となりました。 　しかし、その後……。 〈―――――――ー天照大御神のセリフ――――――――――〉 （命令口調で） 「もともと、その国は我等（われら）◆天津神（あまつかみ）が統治（とうち）すべきところ。 今すぐ譲（ゆず）り渡しなさい！」 　◆高天原の主宰神である◆天照大御神（あまてらすおおみかみ）の命により、自らが築いた国を献上（けんじょう）することになってしまいます。 　 〈――――――――――大国主のセリフ――――――――――〉 （優しめに） 「我、偉大なる日の本の国よ。　五穀豊穣（ごこくほうじょう）、◆常若（とこわか）く。　未来永劫（みらいえいごう）、美しくあれ！」 　　 　 ⛩⛩⛩⛩⛩⛩⛩⛩⛩⛩⛩⛩⛩⛩⛩⛩⛩⛩ 【参考文献】 日本神話より「大国主命の国造り」 【用語解説（興味ある方向け）】 ◆用語 ◇現代語訳 ◆国津神（くにつかみ） ◇地上（豊葦原の中津国）に住まう神様 ◆豊葦原の中津国（とよあしはらのなかつくに） ◇現在の日本列島のこと（日本神話の中では高天原と黄泉の国の間にあるとされている） ◆大国主命（おおくにぬしのみこと） 　 ◇縁結び（出雲大社）で有名な日本神話界随一のイケメン神 　 ◆八十神（やそがみ） ◇大国主命の兄弟である神々の総称 ◆まつろわぬ ◇神道用語で「服従しない」という意味 ◆主宰神（しゅさいしん） ◇現代語に置き換えると最高権力者 ◆天津神（あまつかみ） ◇高天原に住まう神様 ◆高天原（たかまがはら） ◇八百万の神々が住まう天上の世界 ◆天照大御神（あまてらすおおみかみ） ◇高天原に住まう日本神話の最高神（日本神話の記述では女性だったと言われています） ◆常若（とこわか） ◇神道用語で「常に若々しく有り続ける」という意味