初めてのライブを終えて CAFUNE編
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初めてのライブを終えて CAFUNE編
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黎璃「あ、一番星」
佳緑「あれは、金星だね。明け方とこの時間にしか見えないんだ」
黎璃「へぇ、あれって金星だったんだ。綺麗だね」
佳緑「そうだね」
黎璃「…佳緑はさ、なんで天文部入ったの?」
佳緑「もともと星は好きだったからね」
黎璃「そっか、僕さ、何となく入った部活だったんだけど嬉しかったんだよね。」
佳緑「何がだい?」
黎璃「ん、いろいろ。佳緑がユニット誘ってくれたこととか。同時にわくわくしてる、これから一緒に佳緑とやれること」
佳緑「黎璃…」
黎璃「あの金星みたいに僕達も輝けるかな」
佳緑「…運命とは、最も相応しい場所へと、貴方の魂を運ぶのだ。」
黎璃「え?」
佳緑「一番星、黎璃に相応しい輝きさ。」
黎璃「ふふあはは、何言ってるの僕達って言ったでしょ!僕の隣で輝くのは佳緑、でしょ?」
佳緑「、僕?…はは、ははは全く君には叶わないよ。」
黎璃「あ、今度プラネタリウムいかない?折角天文部入ったんだし天文部らしいことしたいよねえ」
佳緑「あぁ、もちろん。楽しい高校生活になりそうだ。」
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